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2012年2月20日 06:30 / カテゴリ:[ 日記 ]
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図書委員でいつもの司書室前のカウンターに座っている僕は観察が趣味でした。
その観察で気になっている人を見つけた。
それが運命の出会いになるとは思わずに…この時の気になっているのはたぶん好きになり初めているからだと僕は思いました。
彼女は図書室でいつも本を読んでいたり、勉強をしている黒縁メガネの彼女です。
そして彼女は悩むとシャープペンを噛む癖がありました。
その癖に気がついているのはきっと僕と彼女自身だけでしょう。
僕にも悩むと鉛筆を噛むという癖が小さいころからあってそのことで親からはよく注意を受けたものです。
その癖があったから、彼女のその癖に気がつきました。
シャープペンを噛んでいる彼女と目が合ったときがあるがその時は恥ずかしそうにそっとシャープペンから口をはずしてもじもじとしていたものだ。
その仕草がとても可愛くて自分のものだけのものにしたかったのです。
だから僕はこの彼女の仕草のことを誰にも言いませんでした。
それからはその彼女の仕草を見ることを楽しみに図書室の委員会の仕事をしていたものです。
それからしばらくたってのこといつものように図書室で仕事をしていると僕の所に彼女が来て耳元でささやいてきました。
「わ、私も君のその噛む癖知っているんだから…」僕はとっても嬉しくなりました。
まさか自分のことも観察されたことがこんなにも嬉しいなんて、思ってもみませんでした。
それから僕らは同じ癖を持つもの同士惹かれあったんでしょうかね、付き合うことになりました。
そして、今、会社で仕事をしている僕の携帯電話にメールが来ました。
彼女からだ。
「今、もしかして鉛筆噛んでいるでしょう?」
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